どーも、のぶです。
素人投資家としての相場観をアウトプットします。
基本的には前回と変わってませんが現状の再確認をします。

SP500の自社株買いと配当支払いと営業利益(2017-1Q)
どーも、のぶです。 今日は2017年1Q時点のS&P500の自社株買いと配当支払の状況を確認しましょう。 何かあればあれば天井フラグと騒がれる昨今、企業活動における自社株買いと配当支払いの様子を観察すれば、それは一時的な...
素人投資家と言えども警戒すべきは株式資産が暴落するかどうかです。
暴落の程度は30%ぐらいの下落としてます。ちょっとした調整程度ではなく、多くの投資家の株式資産ポジションが変更されることにより発生します。これ以上の下げには耐えられないから投げ売るような状況です。想像したくありませんが。
条件としては下記のいずれかが引き金になるはずです。
- 長期金利の急激な上昇
- 企業利益の大幅な減少
これらに注意を払って確認しましょう。
米国経済成長率
まずは米国成長率からですが、気づけば2017年2Qの実質成長率は2.8%から3.0%に改定されていました。トランプ大統領はまだ何もしていませんが、果たして目標の4%に達することはできるのでしょうか?何もしなくてもこの強さが米国ですね。ハリケーンとか色々ありましたが継続的に成長率を蝕むような影響はないようです。
長期金利と期待インフレ率
- 青:期待インフレ率
- 赤:長期金利
- 黒:実質GDP成長率
長期金利は一旦2%近くまで下落しましたがこの数日で一旦上昇しています。また、期待インフレ率も上昇しており、もしかしたら何かあるのかもしれないですね。知らんけど。予想するのは他に人に任せます。わかることは長期金利が下がっていれば特に株式の心配は無さそうだってことです。
S&P500の自社株買いと配当支払いと営業利益
GDPが示した通り、企業業績も申し分無い動きです。一旦凹んでるのは原油安の影響なのでそれが戻っただけとも言えますけどね。自社株買いは減少し、配当支払いは微増です。総還元支払いは減少していますね。
やっぱり配当が好きです。
この株高は低金利のなせる技なんでしょうね。経済政策・金融政策と共に長期金利・インフレ率の動向にも注意が必要です。どのくらいまで、いつまで実体経済が耐えられるのかが焦点になります。
では、また。
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