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インデックス投資における中小型株投資の魅力

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どーも、のぶです。

株式投資において土俵を意識して投資することは重要です。それはバリュー株投資なのかグロース株投資なのか、短期投資なのか長期投資なのかで投資方法がまるで違うからです。今回はその内でも中小型株投資について紹介致します。

もちろん、当ブログでは個別株投資ではなくインデックス投資によるアプローチを紹介致します。素人投資家でも中小型株投資に挑戦してみるのも面白そうですね。

個別株でのアプローチをご所望の方は残念ですが外れ記事でございます。



中小型株式投資のロマン

時価総額の小ささと流動性の低さはどちらも機関投資家からは投資し辛い対象となります。なぜならば彼らの資金力を吸収できる程の規模・流動性であったり、手間をかけられる対象ではないからです。つまり、中小型株式の特徴は参加者が少なく正当な評価がされていない可能性があることなんです。

一般的には市場参加者も多い、大型株式の株価は正確・効率的な株価形成をし、中・小型株式は不正確・非効率な株価形成であると言われています。故に、中小型株式は短期間で2倍だったり、1年で10倍だったりとロマンに溢れている訳です。逆に言えば不当に低評価で放置され続けられることもあります。

小型個別株投資に特化した場合はインデックス投資と真逆の性格を持ちます。インデックス投資は企業の平均的な成長を株式を通して利益を享受しますが、小型個別株式投資の場合は市場評価の歪みを突くことで、早く正しい評価した投資家が利益を得ることが出来ます。如何に早く株価の水準訂正が始まる前に投資するかが勝負になるのです。他にも値動きの良さから、コバンザメ・提灯・いなごだったりと様々な生態がそこにあります。

時価総額が50億円とかの会社がお金の臭いがする新しい技術を開発した場合とか、アプリゲームのような利益率の高いビジネスで一発当てそうな場合とか、そんな会社の掲示板はいつもウェイウェイしています。

中小型株投資の醍醐味

  • アナリストの調査から漏れ、放置された割安株・成長株を探すこと
  • 激しいボラリティの中でウェイウェイすること

中小型株式インデックスの特徴

玉石混交の中小型株式インデックスを用いた場合でも、収益機会があるのかどうかを探ってみましょう。

検証に用いるS&Pのサイズキャップインデックスの紹介

下記3つはサイズキャップで仕分けされたインデックスです。

  • S&P500:米国大型株式・・・A
  • S&P400:米国中型株式・・・B
  • S&P600:米国小型株式・・・C

他にこんなブレンドもあります。

  • S&P1500:米国大中小型株=A+B+C
  • S&P900 :米国大中型株式=A+B
  • S&P1000:米国中小型株式=B+C

注:S&P1500は米国内株式市場の時価総額上位85%をカバーするに留まり、豆粒株式は網羅できていません。

米国小型株 S&P600指数 ETF-IJR,VIOO
米国小型株式指数であるS&P600に投資することができるIJRとVIOOを紹介いたします。個別株では怖いけど、インデックス投資であればまるっと投資できます。非常に使いやすいですね。
米国中型株 S&P400 ETF-IJH,IVOO
米国中型株指数/S&P400に連動するETF-IJH,IVOOを紹介致します。IJHはVYMよりも資産残高が大きい、実はそこそこメジャーな投資対象です。

S&P500/S&P400/S&P600のパフォーマンス比較


S&P1500/S&P900/S&P1000のパフォーマンス比較


総じて、中小型株式投資のパフォーマンスが良かったことが見て取れると思います。この10年の間は低金利が続いており、資金繰りが難しい中小企業にとって追い風だったことが影響しているかもしれません。もしくは投資家の期待も大型株式に比べれば中小型株式がよりハードルも低いのかもしれません。もしくは直近の税制恩恵期待かr・・・以下略

この10年間のパフォーマンスを見れば結果的に個別株式投資でなくとも、そこそこの結果が出せたことになります。しかも大型株式のそれを大きくオーバーパフォームしています。途中のリーマンショックで半値以下になってますけどねwそれを乗り越えてのパフォーマンスです。

大底からの回復に大きな差がありますね。素人投資家としては落ちるナイフを掴みに行くことが収益の機会となりそうです。出来るかどうかは別ですが。

中小型株インデックス投資のリスク

景気後退局面

今回の検証で景気循環を乗り越えたパフォーマンスを比較し、非常に良い結果でした。しかし、景気後退に敏感であることは間違いありません。どんな企業でも倒れる時はあっという間ですが、それでも基本的な体力が大型株式とは異なります。金回りが悪くなる不景気が大きなリスクの一つと言えるでしょう。個人的には循環する景気がリスクに成るのならば長期投資は難しいのかなって思ってます。半年で半値なんて心が折られます。もちろん、大型株式だって景気の影響はモロに受けますけどね。

SP600は特にですが、一旦100を回復した後の垂直落下です。このグラフはわずか数ヶ月の期間ですから恐ろしいですね。景気後退局面ではなく、金融危機レベルだとこのような暴落が発生します。

インデックス投資の隙間

インデックス投資の基本はあくまでタダ乗りです。なんらかの条件でインデックスに採用された企業にまるっと投資します。その上で、高い安いを判断した個別株投資家が個別に調整するイメージでしょうか。では、インデックス投資の影響力が増した場合、最初に変化が現れるのはどこなんでしょうか?多分、規模の小さい市場です。ハイイールド債券だったり、J-REITだったり、小型株式市場ではないでしょうか?インデックス投資のリスクそのものが中小型株式投資にあるかもしれないと思っています。手軽に投資出来る分、簡単に投げ売ることも出来ますからね。個別株式の選別が出来ない素人投資家には辛い所です。

中小型株式投資の所感

リスクは気になりますが、パフォーマンスが良いので次の落ちるナイフを掴みに行くゲームには参加してみたいですね。ですが、それがいつになるかわかりませんので、大型株式に投資しながら気づいた時に掴みに行くつもりです。

では、また。

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