債券ETFは観察するもの。

債券利回り

 ここでは債券及び代表的な資産クラスの利回りを定期的に確認していきたいと思います。

 

 利回りを確認する作業は非常に重要です。なぜならば、資金にはそれぞれ性格があります。全ての資金が私のようにリスクを全力で取りに行く訳ではありません。多くの資金は無難な資産クラスに流れていくのです。

 そう、買う予定は無くても債券ETFは観察するものなのです。もちろん買うのもありです。

 

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株式が暴落する時、資金はどう動くのか

 

 投資商品はリスクが大きければリターンは大きいです。その逆も又、然りです。リスクを取りに行くからリターンが大きいのです。そしてリスクは人それぞれ。例えば、雲丹のその見た目を敬遠していては雲丹の美味しさに気付くことは出来ません。その美味しさは食べようと挑戦した人のリターンなのです。歴史上、雲丹を初めて食べた人は一体どんな人なのか私は少しだけ気になります。

 

 では、2つの商品があります。

 

  • アメリカの国債・・・利回り2.5%
  • ギリシャの国債・・・利回り7.0%

 

 どっちを買うかは好み(リスク次第)かと思います。

 

  • アメリカの株式・・・利回り3.0%
  • アメリカの国債・・・利回り2.5%

 

 これも好みだと思います。

 ただ、アメリカの国債利回りがもっと上がると株を売りたくなる人もいるかもしれませんね。

 

  • ジャンク債・・・利回り6.0%
  • アメリカの国債・・・利回り2.5%

 

 リスクの差が大きいですがこれも好みですよね。ただ、これも国債利回りが高くなればわざわざジャンク債を持つ理由は無くなりますね。

 

 似たような比較をいくつか並べましたが、ここで言いたかったのはリスクが低いアメリカ国債の利回りが上昇することは、他の資産クラスの売却を促すということです。ただ、金利が上がり始めた頃は好況局面の為、株高は暫く続きます。企業も儲かりますからね。そして、好景気が天井を過ぎて後退局面に入る頃に株が暴落するのです。だって、誰でも金利が高い内にポジションを取りたいですもんね。もし、その時がドル高だった場合はドルそのものも売られますので大暴落に格上げです。私のようにドル資産が中心の方は悲惨なことになるでしょうwしかも最初から売却予定は無く指を咥えているだけですw

 

 暴落の際の資金の受け皿となるのが、それまでにさんざん売り込まれた債券と金となります。

 

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債券利回りが上昇するのはどんな場合なのか

  • インフレの進行≒経済活動が活発化する時。
  • 新規債券が大量に発行されると需給が崩れます。すると価格は下落、利回りは上昇します。
  • 最近良く聞く超長期国債の発行です。一般的に償還までの期限が長いほど利回りは高くなります。既存の米長期国債の利回りは2.5%です。となると、これより高くなるので、3.5~4.0%ぐらいですかね。これも全体的には金利を押し上げる作用が働きます。だって、2.5%債券を持っているのに4%債券が発行されたら新しいのが欲しくないですか?そしたら3%の既存債券は売却ですね。なのでアメリカでどのような手段で財政出動の資金を調達するのかに注目されているのです。

 

 景気は必ず、好況と不況のサイクルを繰り返します。経済は人の営みである以上勢いがある訳です。今後、不況局面が訪れた時、必ず金融緩和が再び起こるでしょう。そこでどこの資産クラスが注目されるかが重要になってきます。個人的にはゴールド推しですが、先のことわかりません。鬼に笑われてしまいます。

 

 では、債券ETFの比較表です。

 

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債券ETFの利回り比較

ティッカー名 前17/5/1517/3/2617/2/2417/1/26
PFF米優先株式5.615.675.725.85
HYGジャンク債5.135.175.235.29
IVV株式益回り5.09
EMB新興国債券4.674.624.664.73
VCLT米長期社債4.244.534.504.73
IYR米REIT4.13.54.44.41
LQD米総合社債3.253.293.343.35
EDV米長期国債2.52.53.473.58
AGG米総合債券2.362.372.392.41
TNX米国10年国債2.342.382.322.51
VOOSP5001.891.911.982.02
EWJMSCI日本1.841.851.871.94
*利回引用:yahoo finance,dividend.com
*ちょびっと参考に株式と諸々入れてます。

 

 こうやって債券系ETFを並べてみても利回りは高く魅力を感じますよねー。皆さんはいつ債券ETFが買いたくなりますか?

 

 

 私は趣味でこんな記事も書いていますが、コア資産は米国高配当・連続増配ETFなのでじわじわ買いますだけです。

 

では、また。

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