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債券投資と期待インフレ率

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どーも、のぶです。

今回は「債券投資と期待インフレ率」について調べてみました。
債券投資の基本的な考え方は別記事にしています。

債券投資の本懐
債券投資の基本をまとめました。債券価格の変動要因はご存知ですか?ゴールドとの違いはご存知ですか?債券投資をする際の基本的知識を確認しましょう。

債券は利子を含む借入金を証券化したものでした。発行元リスクが限りなく低いのであれば利子分をゲットできるので一般的には安心安全投資という位置付けです。しかし、債券投資はインフレを考慮しないといけないということまでは浸透していません。

例えば、100円を1年で110円にする事業があった場合、その事業の資金として100円の借り入れを検討したとします。きっと事業者は10円未満の利子で借りようとするでしょう。例えば利子を5円で発行した場合には、利回り5%の債券を100円分発行し、1年後に事業利益は5円残ります。投資家は100円投資した後、1年後に105円残ります。

では、物価が上昇した場合を考えてみましょう。

例えば5%の物価上昇があった場合。105円の通貨価値は原価してしまい当初想定した利益は得られなくなってしまいます。事業者は借金が希薄化するので負担は軽減されます。

これが債券投資のインフレに対する脆弱性です。投資する通貨によってはインフレが適度に進行している為、長期投資においては債券投資よりも株式投資が優位とされる所以です。

今回は期待インフレ率が大きく剥落した時、債券価格はどのように動いたか確認してみます。



リーマンショック時の債券価格の変動は?

リーマンショックとサブプライムショックは一連の出来事として扱いますね。実際の値動きを確認しましょう。

遠くから眺めれば長期金利(青)もSP500(赤)も同じように同じように下落していますね。つまり、SP500は下落し債券価格は上昇しています。ちなみにグレー部は景気後退局面です。

これは変化率のグラフです。多少のタイムラグはあれど、期待インフレ率(緑)がストーッンと落ちて長期金利も下落してます。ちなみに、米国QE1が2008年11月なのでそれも大きな影響がありそうですね。

景気後退局面でデフレ懸念があれば債券価格はギュンギュン上がってます。
つまり、上記状況では反相関関係があったということです。

しかし、見ていたらQE1の後がより重要な挙動を示している気がしたので後日記事にします。

今はまさに金利上昇局面であり、上記のような利下げ局面とは異なります。もしくは利上げが出来なくともBS縮小で長期金利は上昇することはあると思いますけどね。次の利下げ局面・緩和局面に備えて債券が過去にどのような動きだったのかのおさらいでした。

ちょっと、長期金利の勉強してるんで駄文に付き合わせてしまってすいませんね。
では、また。

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