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【1497】iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(為替ヘッジあり)の紹介

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どーも、のぶです。

Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド指数(TTM円ヘッジ付き)に投資できる【1497】iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(為替ヘッジあり)を紹介いたします。iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETFに投資することで米ドル建てで流動性のあるハイイールド社債にまるっと投資できます。ドル建てですけどヘッジ付きです。

ハイイールド社債とは格付会社が客観的に社債の中でも相対的に信用力が低く、リスクが高いと評価された社債です。

ちなみに、ハイイールド社債以外は投資適格債と呼ばれリスク・リターンのバランスに優れた債券になります。つまり、社債によっては投資適格に昇格したり、ジャンク扱いされたり会社の業績により発行された社債の評価が行ったり来たりするようなこともあるでしょうね。



【1497】iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(為替ヘッジあり)の概要

コード:1497

名前:iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF

インデックス:Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド指数(TTM円ヘッジ付き)

デュレーション:3.5

信託報酬:0.58%以内(ETF内に保有するETFの経費も含む)

商標使用料及びその他:0.03%+貸株料の半分+その他

分配頻度:年4回(1月11日、4月11日、7月11日、10月11日)

 

この国内ETFを通して円建てで為替ヘッジ付きのHYGに投資することが出来ます。ヘッジが必要なかったり、ドルで資産運用をしている場合はHYGを直接買うのも選択肢としてあります。

ハイイールド社債ETF-HYG(行き詰ったお金が集まるリーサルウェポン!)
HYGはハイイールド社債にまるっと投資できるETFです。なんと言っても利回りの高さが特徴です。ですが、ただの高利回り債券とは異なる特徴を持っていることはご存知でしょうか?

なお、利回りについてはまだ実績はありませんがヘッジ無しのドル建てであるHYGは4.9%(2017.11.30時点)です。ヘッジ付きの場合、コストがかかればは信託報酬に上乗せして、HYGの利回りから差し引かれます。

今だとヘッジコストは1.3%ぐらいなので利回りは3.6%ぐらいだと予想できます。

Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド指数(TTM円ヘッジ付き)とは

この指数は先進国の企業が発行する社債の内、格付け会社が投機的階級とした利回りの高い米ドル建て社債で構成されます。上限は3%キャップなので最低限の分散はできています。

ソフトバンクとかスプリントとかの通信業とエネルギー関連が多いです。いつの時代も自転車操業の信用力の低い会社の債券が含まれます。最近はシェールガスの会社が引き合いに出されることも多いですね。

今後はもしかしたらビットコインのマイニング会社とかも出てくるかもしれませんねw

ハイイールド社債投資の特徴とは

ハイイールド社債は金利上昇を伴う景気拡大局面に債券価格が上昇し、景気後退局面で大きく下落することが最大の特徴です。金利の上昇を伴う景気の拡大であっても企業の信用リスクは減少する為、国債とは異なり、ハイイールド社債価格の上昇が期待できます。

ハイイールド社債は同じ債券でも国債とは異なるエクスポージャーを得るってことですね。

もちろん、投資適格社債に比べ、ハイイールド社債は発行元リスクをより多く引き受けることになる為、典型的なハイリスク・ハイリターンな成果を得ることができるでしょう。

米国投資適格社債のスプレッド推移

ハイイールド社債投資のリスクは金利リスクではなく、発行元リスクに依存することが大きな特徴でした。その結果、信用収縮を伴うような景気後退があった場合には価格は大きく下落する可能性があることには要注意です。

ハイイールド債券はメジャーな投資先となったとはいえ市場規模としてはあまりにも小さすぎます。

ハイイールド債券の指数・市場規模・企業数の推移

市場規模で言えばNY上場の時価総額は20兆ドルなので1/10ぐらいです。

ちなみに東京上場は5兆ドルぐらいです。。

ヘッジコストについて

ドルのヘッジコスト日米の短期金利差から算出できます。

5年間の日米短期金利差

2年ほど前からヘッジコストは急激に上がっています。

長期でのヘッジコストを見てみましょう。

30年間の日米短期金利差ヘッジコストはこのように経済環境により大きく変化します。

為替ヘッジの本懐
為替リスクの仕組みと使い方を振り返ってみましょう。ヘッジッコストは費用ではなく、収益となる場合もあります。また、ヘッジコストは状況により大きく変動する可能性があることも知ってください。

【1497】iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(為替ヘッジあり)のパフォーマンス

HYGのパフォーマンス

HYGのリターン

これは日本でも買える海外ETFであるHYGのパフォーマンスです。なだらかな右肩上がりですね。10年間の年率リターンで6%弱です。ここからヘッジコストがかかるイメージですね。

【1497】iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(為替ヘッジあり)の所感

社債への投資では国の発行する国債利回りに加え、企業の信用リスクを上乗せしたリターンを得ることができます。特にこのハイイールド債券は発行元リスクが高いだけに高いリスクと高いリターンを得ることができます。

ですが、投資先の債券は投機的格付であることは忘れてはいけません。ジャンクをぎゅっと詰めたものです。利回りは大変魅力的ですが、裏返せば信用リスクが低いことの裏返しです。

利回りの高い債券であるだけにヘッジコストはある程度吸収できていますが、ハイイールド債券特有の特徴は忘れてはいけません。価格変動を受け入れることができない限り、手出し無用です。

保有する際には流動性が失われたハイイールド社債市場の底が知れない恐怖を覚悟する必要があります。ですが、この失われた流動性こそが個人投資家が取るべきリスクなのかもしれないですね。

底なしのHYG

では、また。