【EDVの紹介】超長期米国債ETFはリスク大の米国債ETF

国債ETF

どーも、のぶです。

 

今日は米国の長期国債にまるっと投資できるEDVをご紹介致します。
一般的に長期金利と呼ばれる米国債券は10年物です。ですが、今回ご紹介するEDVは償還期限が25年近くある為、利回りも高くそして金利に対するリスクも大きくなっています。

 

個人的に債券は長期保有ではなく、長期金利とにらめっこしながら中期的な保有目的で売買するのがありかなと思っています。ドルでの運用では株式と債券を同じ通貨で運用できるので非常に便利です。

 

長期金利が上昇しそうな局面においてトレードする価値のあるETFの一つです。金利は上がり続けることはありえませんからね。

 

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超長期米国債ETF-EDVの概要(2017/6/18)

名前:バンガード・超長期米国債ETF

利回り:2.93%

経費率:0.07%

デュレーション:24.7年

平均残存期間:25年

BETA:-0.97

引用:グーグルファイナンス

 

投資先は超長期米国債のみです。デュレーションは25年近くあります。その為、長期金利が1%変動する度にEDVの価格も25%変動することを示します。一般的なまったり値動きの債券とは異なり、償還期限までの期限が長い為超長期債券は金利感応度が非常に高いです。その分、利回りが3%近くです。

 

 

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超長期米国債ETF-EDVのパフォーマンス

長期金利(青字)とEDVの3か月間チャート

EDVと長期金利の3か月間チャート

直近、3か月間で長期金利は下落傾向でした。金利が下落することで債券価格は上昇し、EDVは価格上昇をしております。

 

長期金利(青字)とEDVの2年間チャート

長期金利とEDVの2年間チャート

長期金利はトランプ大統領が誕生するまでは長期金利が下落し、その後勢いを持って一旦、上昇したことがわかります。EDVの価格は金利に対して真逆に動いていることがわかりますね。

 

長期金利(青字)とEDVの10年間チャート

長期金利とEDVの長期チャート

リーマンショック以降は長期金利は緩やかに下落していったことが見て取れます。アメリカですらデフレを恐れて低金利政策を実施していました。そして、ついに金融緩和から引き締めの局面に移行し、最近のFEDでは明確にマネタリーベースの縮小にまで言及しています。つまり、この長期的な右肩下がりの長期金利を逆回転させようという試みが始まります。史上初の試みですからどうなるかは誰にも見通すことはできません。

 

長期金利の長期チャート

長期金利の超長期チャート

この30年間長期金利は下がり続けました。FEDが債券を売却することで長期金利は上昇すると市場は予想していますが、果たしてどこまで上がるかが焦点になります。

 

 

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最後に

私の投資スタンスでは債券の長期保有は考えていません。しかし、金利が下がりそうな局面においては少しづつナンピン買いする予定です。金融緩和の出口は人類史上経験したことの無い壮大な社会実験となります。きっといろんな憶測や噂が飛び交うでしょうが、市場参加者に振り回されないトレードを心がけないといけないと思っています。暴落する債券を買うにはそれなりの勇気が必要になるはずです。

 

実際、その場にならないとゴールドを買うか債券を買うかはわかりませんけどね。
それと、米国債券利回りが下落する際にはドルも当然下落しますから円建て資産としてのバランスは取ることは出来ないかもしれないですね。

 

もし、為替変動リスクを無視できるならば、使い道はあります。

一般的なポートフォリオには債券が含まれます。特に信用リスクが低いが金利のリスクが高い特徴を持つEDVの使い所は景気後退・デフレーションです。あらゆるリスクを織りこみたい全天候型ポートフォリオにおいてEDVは重要なポジションを持つことになるでしょう。

ポートフォリオ紹介③-株式・債券・ゴールドの全天候型ポートフォリオ
全天候型ポートフォリオのご紹介です。短期間の運用には適しませんが、どんな経済状況でも利益を出すことをコンセプトとしています。

 

 

では、また。

米国長期債券ETF比較-EDV,VGLT,BLV,VCLT
米国長期債券ETFを比較してみました。利回りの高さだけで投資しては見落としてしまう大事な指標があります。国債と社債の値動きの違いはわかりますか?

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