【HYNDの紹介】ウィズダムツリー 米国ハイイールド社債ETF(金利ベア型)

投資適格及びハイイールド社債ETF

どーも、のぶです。

 

今日はウィズダムツリー 米国ハイイールド社債ETF(金利ベア型)を紹介致します。

ウィズダムツリーの債券ETFは利回りが高いハイイールド社債を揃えており、リスクを限定的にしている為、非常に使いやすい設計がされています。毎月分配金のポートフォリオ設計を検討されている方はチェックし甲斐のある債券ETFばかりです。

 

今回の米国ハイイールド社債ETF(金利ベア型)は金利に対して熊さんタイプです。名前は分かりづらいですが、通常の債券と逆で金利利回り下落に対してリスクを持つ債券ETFです。高利回りを受け取りながら金利上昇するとETF価格も上昇します。つまり、通常の債券価格は金利利回りが下落していてもこのETF価格は上昇します。

 

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HYND-米国ハイイールド社債ETF(金利ベア型)の概要

ティッカー:HYND

利回り:4.98%

経費率:0.48%

実効デュレーション:-7.0年

 

HYNDは米国社債にロングポジションを取り、HYNDも米国債に対してショートポジションを取ることで、実効デュレーションが-7年になるように調整されます。長期金利が1%上昇したらHYNDの価格は-7%の変動があるということです。

一般的な高配当の債券は残存期間が長く金利に対するリスクが非常に大きい対象が多いです。一方、このETFに投資することで同時に債券へのショートポジションを手軽に取ることができます。

 

HYNDの中身

中身はボロ社債ですね。高利回りはこのボロ社債から確保しています。ボロ社債は元々好況時には債券価格が上昇し、長期金利に対する耐性もある、普通の債券とは異なる性質を持つ債券です。

 

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HYND-米国ハイイールド社債ETF(金利ベア型)のパフォーマンス

設定から3年しか経っていないです。設定来ではマイナスですね。
長期金利と見比べながら過去の値動きを確認しましょう。

 

長期金利とHYNDとBLVとHYGの比較(3年半チャート)

HYNDが水、長期金利が緑、BLV(長期国債)が赤、HYG(ハイイールド社債)が青です。

チャート期間は3年半です。長期金利の利回りを見ると20%下落しています。その分、長期国債は10%上昇していますね。金利ベア型のHYNDは逆方向に動いている為17%下落していますね。長期金利の利回りとHYNDの価格が連動して動いている様子が見て取れます。

 

 

長期金利とHYNDとBLVとHYGの比較(1年チャート)

HYNDが水、長期金利が緑、BLV(長期国債)が赤、HYG(ハイイールド社債)が青です。

チャート期間は長期金利の上昇がよく分かる1年間チャートです。長期国債のEDVは2%ほど下落しました。一方でHYNDは7%上昇しています。通常の債券と値動きが異なりますね。

 

HYNDの値動きについて

高利回り債券の中でも債券と逆の動きをする稀有なETFであることが確認できました。長期的な資産形成よりも高利回りを確保したい場合には一つのピースとして有効かもしれません。ですが、このETF単独だけでは金利利回り下落とともにETF価格も下落します。逆方向であっても金利リスクがあることは忘れないでくださいね。

 

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さいごに

HYNDは長期的な元本成長よりも高利回りを享受したい方に向いたETFです。果たしてそんな需要を持つ方が海外ETFに手を出すかは謎ですけどね。

このETFの使い方は金利下落が大きなプラスとなる資産への投資です。そうすれば全体のポートフォリオがバランスよくなります。利回りが高い商品から考えるとREITを思い浮かべることができますね。

金利が下落すればREITは上昇し、HYNDは下落します。
金利が上昇すればREITは下落し、HYNDは上昇します。

 

高利回りのポートフォリオを模索している方にはちょうど良い組み合わせですよね。

 

 

では、また。

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