【VDCの紹介】バンガード®・米国生活必需品セクターETF

セクターETF

【VDC】に投資することで米国の生活必需品セクターの大型株・中型株・小型株に投資することができます。セクターローテーション戦略において米国生活必需品セクターのパーツを担うETFです。

セクターローテーション戦略の目的は分散≒補完or強化です。VDCに投資することで米国の景気に左右されない底堅い企業に分散して投資することができます。

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【VDC】バンガード®・米国生活必需品セクターETFの概要

ティッカー   VDC

名前      バンガード®・米国生活必需品セクターETF

ベンチマーク  MSCI USインベスタブル・マーケット・生活必需品25/50インデックス

経費率     0.1%

利回り     2.4%

 

このセクターは、食品・飲料・タバコの製造業者・流通業者のほか、非耐久家庭用品・パーソナル用品の製造業者など、傾向的にそれほど景気循環に対して敏感でない業種の企業で構成されています。

良くも悪くも景気に敏感でないことが特徴になります。世間では度々流行が発生しても、関係が無い地味な企業群になります。やれ、ハイテクだ、利上げだとかですね。

VDCの代表的な保有銘柄

  • Procter & Gamble Co.
  • Coca-Cola Co.
  • Philip Morris International Inc.
  • PepsiCo Inc.
  • Altria Group Inc.

首位グループは米国内だけでなく、日本においても強力なブランドを展開している企業ですね。全体としてはやはり、家庭用品や食品・飲料・タバコetcをコアとするビジネスが中心です。

贅沢の対象とならないブランディングがミソですね。

【VDC】バンガード®・米国生活必需品セクターETFのパフォーマンス

VDCの直近パフォーマンス

finviz dynamic chart for  VDC

VDCとVTIの5年間パフォーマンス

VDCとVTIの5年間パフォーマンス

景気回復の自信を深めてきた直近ではVDCは市場平均を劣後しています。また、2016年の景気不安時にはVTIを上回っていることから、VDCの景気に対する鈍感さというのは納得できますね。

VDCとVTIの14年間パフォーマンス

VDCとVTIの14年間パフォーマンス

14年間通してみれば景気が良い今の時期でもVDCは市場平均を上回る成績でありました。ディフェンシブな企業に長期的に投資することで報われています。地味な企業は度々人気が離散しますが、投資家の期待が減っても着実に稼ぐ企業がリターンの源泉となっています。

VDCとPGの14年間パフォーマンス

VDCとPGの14年間パフォーマンス

VDCの中でも最も時価総額が大きい人気企業であるPGと比較してみました。銘柄選別の難しさを痛感しますね。

【VDC】バンガード®・米国生活必需品セクターETFと経済の季節

【VDC】が得意な季節は「景気が弱く、金利が低く、低インフレ」な状況です。消費が細り、財布の紐が締まり、金利も下がりる状況です。贅沢はせずとも最低限の消費がありますが、そのビジネスに的を絞った企業が底堅い動きを見せます。リスクを取れる投資家のお金も絞られますからね。

逆に言えばVDCの動きを見れば景気に対する投資家のスタンスも見えるかもしれないですね。VDCが振るわない時は投資家がまだまだ景気が拡大する見通しを持っていることを意味するからです。

セクターローテーション戦略と4つの経済の季節
セクターローテーション戦略においては是非、経済の季節とセットで考えましょう。今の季節はいつなのか、次の季節はいつなのか?考えるのをやめて分散するか?
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【VDC】バンガード®・米国生活必需品セクターETFの所感

VDCは消費大国である米国企業の内、景気に対して鈍感な企業に投資することができます。それはつまり、株式資産の中でも景気に対してリスクを取りすぎないポートフォリオを構築するピースとなり得ることを指します。

相場が過熱してくると成長著しい銘柄に食指が動きがちですが、そんな時こそ放置された地味な企業が絶好な投資チャンスであることを積み立て投資家は忘れてはいけません。

【VDCの分配金】米国生活必需品セクターETFの株価・分配金・増配率推移
米国生活必需品セクターの株価・分配金・利回りの推移をグラフにしました。業績が安定した企業は株価ではなく、分配金にその特徴が大きく出ていますね。

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