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米国大型バリュー株ETF-VOOV,VONV,MGV,VTVの紹介

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どーも、のぶです。

ETFを使えば米国の大型バリュー株のエクスポージャーも得ることができます。大型バリュー株ETFということは、大型企業のうちで割安と思われる企業群にまるっと投資できます。バリュー株投資は高成長のグロース株投資の対となる投資方法なんです。

VOOV,VONV,MGV,VTVに投資することで米国の主要産業の中、人気が無い・今は逆境で株価が低迷している企業に投資できます。

では、インデックスの構築メソドロジーを簡単に確認します。おおよそは以下の3つの指標を基にしています。

  • PSR:株価売上高比率=株価/1株あたり売上高
  • PER:株価収益率=株価/1株あたり利益
  • PBR:株価純資産倍率=株価/1株あたり純資産

株価に対して売上高が低く、利益も低く、純資産も低い銘柄がスクリーニングの対象です。最近話題のブログがまさにバリュー投資を実践しています。ついに巨象倒しましたね。米国株ブログランキング1位達成おめでとうございます。

GEとともに生きる

私には真似の出来ない投資方法ですが、バリュー株投資家とはまさにこの姿です。ちょっと苦しい部類ですけどね。



米国大型バリュー株ETF-VOOV,VONV,MGV,VTVの概要

ティッカーVOOVVONVMGVVTV
名前

SP500
バリューETF

ラッセル1000
バリューETF

メガキャップ
バリューETF

ラージキャップ
バリューETF

ベンチマーク

SP500
バリュー指数

ラッセル1000
バリュー指数

CRSP USメガキャップ
グロース指数

CRSP USラージキャップ
グロース指数

経費率0.12%0.1%0.06%0.05%
資産額794M$1.2B$1.8B$34.6B$

さすがのバンガードさん。4種類の選択候補があります。メガキャップもついでに見てみましょう。正確には少し違うインデックス4種ですが似たETFの内ではVTVが一歩抜きん出ているように見えますね。

ベンチマークの違いについて

数字を見る限りポンコツが集まっています。しかし、いつまでもポンコツかどうかはわかりません。致命的な問題なのか、経営方針の誤りなのか、衰退しかない業界なのか、資金循環の問題なのか、セクターローテーション待ちなのか、資金繰りの問題なのか、様々ありますが、すでに株価が安い評価だってことがこのETFのポイントになります。

例えばGE(個別株)の推移を見ればこのような恐ろしいチャートですが、ETFであれば銘柄を入れ替えながら平均的なパフォーマンスに連動するので、個別株投資とは少しだけ趣が違います。GEの株価がこの後、普通水準まで回復すればそ莫大な利益になりますが、ETFでは平均的なパフォーマンスに止まってしまうでしょう。

GEに比べればかなりマシですが、この5年間のバリュー投資は受難の時代だったようですね。ですが、経済環境によってはSP500を超えるアルファを取りに行く投資方法の一つになるはずです。

米国大型バリュー株ETF-VOOV,VONV,MGV,VTVのパフォーマンス

2004年以降で年率8%強ですね。SP500は下回っています。今はFAANGを代表するキラキラ銘柄が相場を席巻しています

これが10年チャートです。大型バリュー(SP500Value)を大型株(SP500)と大型グロース(SP500growth)で比較してみました。直近10年間では大型グロースの圧勝です。サイズプラスの内、プラスの選択でこれだけの差が出ています。アルファを取りに取捨選択をするのか、市場平均のSP500に分散するのかの好例になっていると思います。バリューを選択してしまった場合、3%以上下振れてしまっています。

米国大型バリュー株ETF-VOOV,VONV,MGV,VTVの所感

大型バリュー株ETFは理由は様々ですがとにかく安くなってしまった銘柄にまるっと投資します。景気循環が進んで株価水準が大きく変動することがあった時、バリューETFの株価は好調に推移することが期待できます。もしかしたら、米国大統領が就任し、一年経った今がちょうど潮目かもしれないですね。

長期チャートでバリューとグロースの成績を確認してみましょう。ラッセル1000のチャートでまず10年間です。

直近10年間ではバリューが劣後していますね。

では30年間で見てみましょう。

大型バリューが直近の17年間でずーっとアウトパフォームしています。これを見て長期でバリューが優位と言うつもりはありません。2000年前後と、2008年以降はグロース優位であることは間違いありませんからね。

SP500で満足しない肉食系インデックス投資家はグロースか?バリューか?サイズアルファで挑んでみてはいかがでしょうか。

最後はリスクの大きさを確認しましょう。5年間の標準偏差です。

ティッカー名前標準偏差
VOO米国大型株9.55%
MGV米国メガキャップグロース株10.65%
VOOV米国大型グロース株9.88%
IVOV米国中型グロース株12.37%
VIOV米国小型グロース株13.97%

すでに割安だったとしても値動きはそれなりに大きいですね。ですが、傾向としてはサイズと値動きに相関があります。

アルファを取りに行く手段としてサイズプラスの選択は非常に有用です。30年の長期チャートで見ればバリューが優位でしたが、経済状況によりバリュー・グロースを適切に選択することができればもっと大きいアルファを得ることが出来ます。

例えば、もし金融引締めを開始した今頃が緩和バブルだったとした場合、金利が上がり始める今後はすでに割安なバリュー株投資が優位となるかもしれないです。ですが、もし、その選択・判断ができない場合にはおとなしくSP500に投資するのが宜しいかと思います。金融バブルが大きすぎればリスク資産そのものが全て投げ売られる可能性もありますからね。

では、また。

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