高配当ETF一覧(債券と株式)

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どーも、のぶです。

 

高配当ETFの一覧を作ってみました。

なぜこれらは高配当なのか、なぜ高配当ETFを探しているのかはよく考えて下さいね。

 

一般的に高配当株は企業の成長に対して投資家の期待が低いことで起きます。1株当たりの成長期待よりも配当が大きいために高配当となるのです。つまり、不人気なんですね。私は、不人気な企業に投資し続ける勇気がありません。だって、一般論で期待出来ない株に投資するわけですからね。そこまでメンタル強くありません。しかし、ETFでHDVとかVYMを用いればわけがわかんないうちに高配当株に分散投資が行えます。

 

また、一般的に高配当債券は償還期限迄が長いか、若しくは発行元のリスク(デフォルト)を織り込む際に債券価格が低下し、高配当化します。債券の償還期限迄が長いと金利の影響が大きくなる為、金利変動による値動きのリスクが大きくなります。また、デフォルトが起きれば債券は償還されません。つまり、高配当な債券はリスクがどこかに必ずあります。

ちなみに10年後に償還される国債金利がいわゆる無リスクの利回りです。なので、あくまで目安の数字ですが年率2%程が無リスクでの適正な利回り水準となります。(2017年5月)

 

それと、配当の大きさと資産成長のリターンには相関が無いことを知って下さい。高配当だけを求めたらリスクが高い可能性があります。なので今回の表には利回りとリターンを載せます。

上記の通り、高配当であることはリターンが高くなる根拠にはなりません。配当利回りとリターンの大きさを勘案して商品の選択をして下さいね。

 

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高配当ETF一覧

ティッカー名前利回りリターン
PFF優先株式5.61%4.40%
HYGハイイールド債券5.13%5.44%
VCLT長期米国社債4.38%5.5%
VWOB米ドル建て新興国債券4.32%5.58%
VPU米国公益事業セクター3.20%6.38%
EDV超長期米国債3.04%4.77%
VYM米国高配当ETF2.95%6.99%
*引用:yahoo finance
*リターンは配当再投資とする。
*VCLTとEDVは5年間リターンとします。

これらが基本セットです。様々なETFや投資信託はありますが代表を紹介いたします。

 

 

優先株式/PFF 利回り:5.61%

 普通株式ではなく優先株式で構成されたETFは高配当です。優先株式はデフォルト時に債権ではないことからリスクが高いです。なので一般的な債券ETFよりも利回りが高いですが、金融機関が再び危機に陥ると流動性は再び失われることでしょう。

【PFFの紹介】米国優先株式ETFは高利回り毎月分配型ETF!
毎月分配型の高利回り商品の紹介です。PFFは株式と債券の両方を性質を併せ持ちます。なぜ高配当なのか、なぜボラリティが低いのか、よく確認してみましょう。正しいインデックスであれば毎月分配型ETFでも資産形成は可能です。

 

ハイイールド債券/HYG 利回り:5.13%

言わずと知れた高利回り社債のボロ債券ETFです。どんな時代でも自転車操業の会社があり、お金を必要としています。信用が無くデフォルトの懸念がある社債は債券価格が安く、債券利回りが高くなり、ハイイールド者サイト呼ばれます。このようなボロ社債にまでお金が行き渡るようになるのが好況です。ハイイールド債券は利回りが高い割に金利感応度が低く、金利上昇局面にも強いことが知られています。

【HYGの紹介】ハイイールド社債ETFは行き詰ったお金が集まるリーサルウェポン!
HYGはハイイールド社債にまるっと投資できるETFです。なんと言っても利回りの高さが特徴です。ですが、ただの高利回り債券とは異なる特徴を持っていることはご存知でしょうか?

 

米国長期社債/VCLT 利回り:4.38%

米国の工業を中心に公共事業、金融業の発行する残存期間が10年超の社債に投資できる債券ETFです。長期金利が1%動くと14%程債券価格に変動があります。結構大きいですね。ですが、株式と異なり減配のリスクは無い為、利回りが上昇する所は非常にわかりやすいですね。会社が潰れない前提ですけどね。

 

米ドル建て新興国債券/VWOB 利回り:4.32%

信用力の低い国が発行する政府債券に投資できる債券ETFです。米ドル建て債券の為、新興国特有の為替のリスクはありません。ただし、債券につきもののデフォルトリスクはよくあります。そして意外と新興国はデフォルトしてます。まぁ、よくあることなんで気にしすぎもよくありませんけどね。

 

米国公益事業セクター/VPU 利回り:3.2%

米国の公益事業セクターで構成されるセクター株式ETFです。電力・ガス・水道・独立系発送電事業企業の大型・中型・小型を含みます。典型的に配当に比べ成長期待が低く配当利回りが高くなる傾向にあります。代表的な株価指数であるSP500の10年間リターン7.51%に比べVPUは6.46%なのでトータルリターンではVPUが劣ります。

 

超長期米国債/EDV 利回り:3.04%

 米国の安心・安全国債です。(本当か?)しかし、償還迄の期間が長ければ長いほど金利の影響を受ける期間が長くなる為、値動きが激しいです。長期金利1%の値動きで24%の変動あります。結構な変動ですね。

【EDVの紹介】超長期米国債ETFはリスク大の米国債ETF
超長期米国債にまるっと投資できるETFです。債券としてのリスクは小さくなく、通常の株式と同等の値動きの激しさがあります。ですが、債券としてのより大きな特徴を発揮することが期待できます。これまでの値動きで確認してみましょう。

 

米国高配当株式/VYM 利回り:2.95%

米国大型株の中で市場平均よりも利回りが高い銘柄で構成される高配当株式ETFです。株式そのものが将来の利益に対する不確実性がある為にリスクがあります。ですが、最もリターンが高いことはこれまでの資本主義の歴史が証明しています。

【VYMの紹介】バンガード 米国高配当ETFはTHE・高配当ETF!!!
VYMに投資することで米国の大型株の内、平均以上の配当利回り銘柄に投資することができます。VYMは素人投資家が定期的に買い付ける対象としてぴったりですね、

 

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株式と債券の配当利回りについて

あくまで代表選手だけで一覧にしてみました。このように利回りの一覧を作ると債券の利回りの高さが目に付きますよね。ですが、配当利回りの高さとリターンには相関がありませんでした。資産運用を行う際には本当に配当利回りが必要なのか、若しくはトータルリターンが必要だったのかもう一度考え直してみましょう。

 

最後にインカム系資産と為替ヘッジのコスト・ボラリティの比較をまとめた資料をご覧下さい。

もし、インカムが必要で高利回りを探しているならばよく見ておいて下さい。利回りの高い資産はボラリティも高く、為替リスクもボラリティが非常に高いことがわかります。しかし、安易に為替リスクをヘッジすればドル円で1.4%ものコストが発生しているのです。

 

では、また。

為替ヘッジの本懐
為替リスクの仕組みと使い方を振り返ってみましょう。ヘッジッコストは費用ではなく、収益となる場合もあります。また、ヘッジコストは状況により大きく変動する可能性があることも知ってください。

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