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ポートフォリオの考え方

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どーも、のぶです。

ポートフォリオとは資産配分を指します。例えば、住居等の固定資産、現預金・株式・投資信託・債券などの金融資産、借金を含む負債がどれくらいの割合なのかを考えることがポートフォリオ構築の基本になります。ですが、この記事ではあくまで資産形成の為のポートフォリオ(リスク資産内訳)の一部のみをざっくりご紹介します。なので投資先とその割合(エクスポージャー)について終始します。

ネット上に溢れる情報の中に私も含めて資産公開する人は大勢いますが、同じポートフォリオを見つけることは至難です。そんなまさに個人投資家の個性とも言えるポートフォリオを一人ひとり考えることがこの記事の目的です。

また、私は資産構成の比率がどのような経済状況でも同一である運用に対して大きな疑問を持っています。市場に振り回されないことも重要ですが、少しでもアルファを取りに行く、インデックス投資で市場平均を超える運用を目指しても良いんじゃないかと思います。

肉食系インデックス投資家のポートフォリオにとって最も重要な事はエクスポージャーの組み合わせです。組み合わせを模索する肉食系インデックス投資家を私は歓迎しています。

インデックス投資の本懐
インデックス投資って本当に簡単です。少額からでも自分のやりたい投資方法を模索することができます。自分にピッタリな投資方法が見つけられると良いですね。



ポートフォリオの大雑把な構成

大雑把に分けた伝統的な資産クラスは4つです。

  • 株式:経済成長に対する投資
  • 債券:景気後退に対する投資
  • ゴールド:通貨安に対する投資
  • REIT:金利上昇に弱く、金利下落に強い利回り商品です。

株式資産

長期的なリターンを考慮すると素人投資家がコアに据えるべき資産が株式です。暴落しても長期間運用することで報われる可能性が高い資産クラスです。まだ見えない遠い将来の利益もリスクを背負うことでリターンに変わります。インデックス投資が普及するにあたり様々なエクスポージャーが得られる為、多様なポートフォリオの構築が可能です。それが、自己満足の投資方針となるか、確実な超過リターンとしてアルファを得られるかは神のみぞ知ります。

株式の分散について

分散の度合い、どこのファクターを重視するのかがポートフォリオ構築のキモです。例えば、米国株式だけで良いのか、全世界での分散が必要なのか、バリュー株・グロース株なのか、サイズキャップの偏りはどうするか、セクターローテーションを考慮するのか、そもそもそんなことは気にしないのかどうか等、無数にあります。何度も言いますが、気にしないのであれば限りない分散となるだけです。

こだわりがある場合は以下が例となると思います。

  • 低成長の先進国ではなく、高成長の新興国にこそ株式投資の利益の源泉がある!
  • リスクを引き受けるバリュー株に今は仕込んでおけ、これから資金循環は正常化する!
  • 国家の成長は期待できない、グロース株こそが成長の牽引となる!
  • インカムこそリターンの源泉、資産を切り売りしない収入の分散が望ましい!
  • 景気に左右されない生活必需品セクターが急がば回れ!
  • ヘルスケアセクターは人口が増え続ける限り永遠に不滅である!
  • 期待感の大きいラージキャップより、スモールキャップが意外と美味い!
  • 独自の成長ストーリーを持つ小型グロース株が低金利環境では最強!
  • 拘らないのがポリシー、限りない国際分散が詰まる所の最適解!

インデックス投資でもほんの一例でこれだけのこだわりがあります。あえてこだわらないで平均リターンを狙うのか。それとも、こだわって少しでも年率リターンの向上、つまりアルファを狙うのかが肉食系インデックス投資の醍醐味だと思います。

債券

インフレ率の低下・金利下落・発行元リスクの低下により価格が上昇するのが債券です。最近は、金融政策により金利が低下しながら経済成長する為、株高・債券高が同時に起きており、株式と債券との逆相関性が低下していると言われています。場合によっては、債券と株式の同時安が発生することがあるかもしれないですね。それでも、企業利益が減少するようなことがあれば固定付利の債券投資が必要になることがあるはずです。債券投資の重要性は忘れてはいけません。

ベースとなる債券は資本家フレンドリーで発行元リスクが低い米国債となります。勿論、債券も新興国を含む様々な通貨建ての国債、社債etc、株式に劣らず多様性があります。

債券投資はインフレ率・長期金利・発行元リスクの動向によりポジションの調整が必要です。日本の債券は高すぎる(低金利)ので外債が中心となりますが、海外資産である以上はヘッジしなければ為替リスクに晒されます。つまり、短期的な価格変動リスクは受け入れざるを得ません。ちなみに為替ヘッジコストは通貨間の短期金利差です。超低金利である円のヘッジをする際にはそこそこのコストと成ることもヘッジが必要かどうかの判断にして下さい。スワップポイントの大きさがヘッジコストのイメージです。

債券投資の本懐
債券投資の基本をまとめました。債券価格の変動要因はご存知ですか?ゴールドとの違いはご存知ですか?債券投資をする際の基本的知識を確認しましょう。

ゴールド

言わずと知れた安全資産ですが、その本質は通貨からの資本逃避に対する受け皿です。通貨代表のドルが高い時にゴールドを思い出して下さい。ゴールドは配当を生まない商品投資ですが、インフレには負けていないことから、インフレ率がゴールドの配当利回りと考えると理解が進みます。つまり、安全資産とされるゴールドの配当利回りはざっくり2%と言えるんじゃないでしょうか。ブログ界隈では人気がありませんが、当ブログでは重要な投資先に位置づけています。勿論、現物ゴールドを投資家自身が保管する必要無い為、ゴールド価格に連動するインデックスへの投資が前提です。

ゴールド投資の本懐
ゴールド投資のまとめです。ゴールドは米国投資に傾倒している私に必須の投資先だと思っています。ゴールド投資の基本を確認しましょう。

REIT

REITは複雑な値動きをします。直近では景気上昇と共に金利も低下した為、直近10年間のパフォーマンスは強烈です。ですが、もし今後金利が上昇することがあれば、利回り商品であるREITの魅力が薄れていくことに気を付けて下さい。当ブログでは超低金利時代から金融引締の時代にREITへ投資することはおすすめしません。現物不動産投資とREIT投資は区別しないといけません。

伝統的な投資先として大分類として4種挙げましたが、様々なETFが細分化された多様なエクスポージャーを提供しています。好み・目的によりトッピングをして下さい。もちろん、選択に迷いがある場合には限りない分散をお勧め致します。

REITとは?本当に中リスク商品なのでしょうか。
REITは株式とも債券とも違う値動きの高利回り商品です。バランスファンドや分散を目指したポートフォリオにはよく組入れられています。REITのリスクはどこにあるのでしょうか。REITの仕組みから内容の確認をしてみましょう。

もっとも重要なことはエクスポージャーの組み合わせ方

様々なファクター(連続増配・高配当・小型株・バリュー・グロース等)がありますが、株式投資とは詰まる所、企業の成長に対して利益を得ることです。債券投資は将来に渡って決められた利金を得ることです。商品投資は需給の裁定取引です。RIETは経済活動に順張りの利回り商品です。これらは値動きが異なり、大小あれど長期的なリターンがあった為、長期的な分散投資としての効果があります。ですが、肉食系インデックス投資家としてはやはり、個々のエクスポージャーの最適解を探すのではなく、ポートフォリオ全体の最適化を目指したいですね。

理想で言えば、好況であろうと不況であろうと成長し続けるポートフォリオです。ほったらかし投資じゃ無理でしょうね。ですが、ギャンブルの要素を排除した、経済環境にどのように変化しても利益が得られるポートフォリオこそが理想であることは誰しもが思うことだと思います。

経済成長が止まろうとも、ドルが安くなろうとも、強烈なインフレに襲われても、それでも成長するポートフォリオとが理想になります。そんなものが現実に無いから理想なんですけどね。

くどく言いますよ。

  • 長期金利が上がっても下がっても利益が出るエクスポージャー
  • 円が安くなっても高くなっても利益が出るエクスポージャー
  • 経済成長がしてもしなくても利益が出るエクスポージャー

これらを同時に無数に得ることが出来てギャンブル無しの理想のポートフォリオが完成します。この完成度をどこまで持っていくのか決めることが重要です。現実的な対応をどこまで行うかどうかですね。

  • 米国株高(ドル建て)にロングのポートフォリオ

例えばこの現実的な対応=実際に可能な対応を考えることは自分が何にギャンブルしているかを気付かせてくれるはずです。

もし、米国株(ドル建て)を買っていたら米国の経済成長とドル高に対してロングのポジションを持っているので、米国の景気後退とドル安があった場合、評価額はゴリゴリ削られます。もし、同時に債券とゴールドに投資していればマイルドに成ります。金融緩和があれば債券も安くなりますが、ゴールドは一段高になります。

ポートフォリオを考える場合には、自分が何にギャンブルしているのか。分散はどこまで必要なのかを考えるべきだ、ということを知って下さい。

ちなみに、私が2017年11月時点でギャンブルしていることは「いつか金利上昇し、それまでは景気後退は来ない」ということです。

では、また。

ポートフォリオの考え方
ポートフォリオの組方について考えてみましょう。分散を考えることとは何にギャンブルするのかをはっきりさせることです。みなさんは何にギャンブルしますか?
ポートフォリオ紹介②-資産形成の王道は株式・債券の両輪である。
株式:債券=50:50こそがポートフォリオの王道です。経済成長と景気後退の両方にギャンブルすることで安定した資産成長を期待することができます。
ポートフォリオ紹介③-株式・債券・ゴールドの全天候型ポートフォリオ
全天候型ポートフォリオのご紹介です。短期間の運用には適しませんが、どんな経済状況でも利益を出すことをコンセプトとしています。