どーも、のぶです。
EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドに投資することで全世界の株式に投資することと同等の成果を目指すことができます。つみたてNISAの対象として最適な商品の一つです。
つみたてNISAの特徴は20年以内に売却することで非課税メリットを得ることができることです。つまり、いずれ売却する際にできる限りタイミングを選ばない商品を選ぶことが重要になります。
そんな時はEXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドのように程よく分散した商品が最も適切であると言えるでしょう。
EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの概要
ファンド名:EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
インデックス:FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
信託報酬:0.15%程度
全世界の株式に投資出来るインデックスファンドとしては最安ですね。あの楽天・全世界株式インデックスファンドも0.2396%なのでそれを下回ります。
もはやどんぐりの背比べなので大した差はありませんが、積極的な姿勢は非常に好印象ですね。
実はこのファンドはETFに投資してるんです。
まぁ、経費が安くてきっちりベンチマークに連動してくれればなんでも良いですけどね。
FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)について
FTSE社が開発した指数で、中小型株式を含む全世界の株式市場に連動した成果を目指せる時価総額加重の株価指数です。先進国も新興国もまるっと全てを投資対象として捉えることができます。
どこの国だろうと、地域だろうと、セクターであろうと、会社であろうと、資本主義として世界全体が成長する限り、その成長の果実を得ることができます。
FTSE グローバル株式インデックス・シリーズ(FTSE GEIS)
世界に分散した投資とは大げさに言えば、米国の凋落があろうと、中国の台頭があろうと、ハイテク銘柄が栄えようと、石油が枯渇しようと、世界全体ではゆっくり成長することにギャンブルした投資になります。
ですが、ギャンブルとは言っても資本主義の成長はかなり勝率が高いギャンブルと言えます。上図は伝統的な資産の実質リターンを200年間計測した結果です。
色々ありましたが、なんやかんや株式が成長していることがわかりますね。ま、これは米国株式インデックスですけどね。売却のタイミングを選ばないつみたてNISAでは米国だけではない全ての株式に分散することが無難かもしれないですね。
FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)のパフォーマンスについて
これはドル建てのパフォーマンスです。円建ての最新のパフォーマンスはSBI証券で確認してみましょう。
EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの所感
つみたてNISAの利用で株式の分散を考慮した場合、EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドはとても有望です。銀行に預けるのではなく、一部を資本主義経済全体の成長にギャンブルするのはいかがでしょうか。20年間の運用期間があれば高い確率で勝つことは過去の歴史が証明しています。
とはいえ、資産変動に慣れない方は株式だけではなく、債券を混ぜたほうが良い場合もあります。債券を半分混ぜれば5年や10年ぐらいの投資では株式のみに比べてリスクを抑えることができますからね。
何も最初から株式だけではなくて、投資に慣れてから株式100%にするのも選択肢としてはありかもしれませんね。
では、また。
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