どーも、のぶです。
日本の小型割安成長株への投資を専業とする「SBI小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(Jrevive)」を紹介致します。地味ながらも抜群の成績を残しており確定拠出型年金の対象にもなっています。アクティブファンド故に経費率も高いですが十分に見合う好成績です。
とりあえず今時点のDCのトータルリターンランキングを貼っておきますね。
あのひふみをも凌駕する成績ですね。
SBI小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(Jrevive)の概要
名前:SBI小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(Jrevive)
投資対象:国内株式
ベンチマーク:なし(アクティブファンドの為)
海外投資比率:0%
買付手数料:なし
信託報酬:1.836%
信託財産留保額:0.3%
設定日:2006年7月31日
資産額:18,063百万円
名前 | SBI小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(Jrevive) |
投資対象 | 国内割安成長株 |
買付手数料 | なし |
信託報酬 | 通常:1.836% DC年金:1.62% |
信託財産留保額 | 0.3% |
資産額 | 通常:18,815百万円 DC年金:1,605百万円 |
信託報酬の内、約0.7%が販売会社に流れるのは今時の金融商品としてはちょっと驚きの内容です。しかし、成績は抜群です。パフォーマンスについては後述致します。アクティブファンドも投資先として検討出来るなら是非続きをご覧下さい。
DC年金の信託報酬は少し値引きされてますね。
ジェイリバイブ(Jrevive)の特色・運用方針
割安・成長株への投資
株価が下落した銘柄から財務安定性に優れ、業績も安定しており、我が国の経済社会に貢献すると考えられる企業株式に厳選投資を行います。
投資に関する助言はエンジェルジャパン・アセットマネジメントから得ているようでうす。もし、ジェイリバイブへの投資を検討されるなら、この助言をする会社について自分なりに調べることをお勧め致します。アクティブ運用はこのように助言を得ながらなにがしかの意思決定にによりポートフォリオが構築されます。このような仕組みまで腹落ちさせて資金を投ずるようにして下さいね。
運用方針
投資に関しては、徹底した個別直接面談調査・分析を行い1.株価水準、2.財務安定性、3.短期業績の安定性と中長期戦略、4企業経営者の理念・志等を総合的に評価・判断します。総合判断された企業群は銘柄分散・時間分散を行い、組入比率の上限も設けることで分散投資を行います。.
ジェイリバイブ(Jrevive)のパフォーマンス(2017/9/8基準)
近年の伸びは驚異的です。資産残高も基準価額の上昇に合わせ増えておりますが、資金流入はひふみの半分以下の為、人気はイマイチといったところです。
日本の小型株なので値動きの大きさは折り紙付きです。設定後数年かけて半額以下になってます。瞬間最大風速は上図の下落率をご覧下さい。全部同じ期間なんですけどねw
ですが、設定後再び10000円の価格に戻ってくるのに7年かかってます。資産額も細り出資者も不安だったろうと思います。しかし、この期間にずーっと積立てた人は大きな利益を手に入れたでしょうね。
長期的な積立が報われた一例です。
5年の間、年利40%は尋常ではないですねw
ジェイリバイブの所感
過去の結果を見ると素晴らしいリターンが得られました。ですが、どれほどの出資者が利益を享受できたのでしょうか?経費率も高く、設定価格を7年も下回っていたので私にはちょっと保有し続ける自信は無いです。
ですが、今の高値で報われたことに自信を持つことができると思います。今後もし再び半額以下になろうとも、ぐっとこらえて積立を継続することが最善手だと思いますよ。
では、また。
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