どーも、のぶです。
今日はフクリ(海外ETF投資)さんのブログ記事から個人投資家なら誰もが悩む課題が与えられたので便乗して記事にさせて頂きます。
インデックス投資において、株式はアメリカのみに投資をした方がよいのか?
結論から書きます。
私は長期投資においては米国インデックス投資を推します。
米国株投資の理由
- 米国は株主の地位が確立された社会であること。
- 米国は自由競争が活発で今後も技術革新の中心であること。
- 米国は最強の軍事国家であること。
- 米ドルは投資に向いた通貨であること。
- 枠組みを作る側であること。
- 唯一利上げを実施し、金融緩和の切り札を持つこと。
思いつける範囲で列記しました。
通貨分散や地域分散はグローバル社会では不要だと思っています。分散させる為のコストを払うのであれば米国株で十分という意味です。
当然、私は米国が崩壊するリスクは織り込んでいません。何かが起きてしまった時は腹を括りますw ただし、地球が滅亡するパターンを除けば米国株式リターンが著しく低下することはないと楽観視しているんですけどね。
新興国の成長の果実も非常に興味深いですが、通貨のインフレリスクや新興国独力で成長することが出来ないのであれば、長期投資の対象としてみることは出来ません。もし、人口とか気になるのであれば紙おむつメーカーの株でも買っていれば良いと思います。もちろん、新興国株はドルを持っていたくない時に投資する際に良い投資先です。為替を読むようなことなので、私にはちょっと難しいかもですけどね。
そして、それらの選択肢を自由に扱えるのが通貨としてのドルの強みです。
米国株投資での懸念について
税制。。これに尽きます。
しかし、これもどうせ変わるかもしれないのでそこまで深く考えていませんw
もっとも、税制のことだけ考えていたら個別の日本株をいじるのがベストだと思っていますけどね。素人投資家の私は長期・積立・分散投資を原則とするので馴染めないです。
最大の敵は中央銀行?
金融政策にも留意が必要です。中央銀行は物価安定の切り札として金融緩和を行います。つまり、無理やり、通貨価値を毀損させ物価高へ導きます。米国株への投資をしていると通貨のポジションはほとんどドルになる為、気をつけないといけないですね。ゴールドとか新興国株とか、何かしらの対策が必要だと思います。

最後に
フクリさんの記事から国際分散の是非について記事に致しました。フクリさんが国際分散派なのは存じておりますが、私は長期投資においては米国インデックス推しです。株式の世界では常に意見が対立することで売買が成立し、流動性が保たれます。様々な意見を参考にさせて頂きたく、今後ともよろしくお願いいたします。
では、また。
追記します。
同じテーマで論じている記事を紹介致します。
どれも重要な意見です。
国際分散投資派(順不同)






米国株インデックス派
ボーグル氏の記事、フクリさんの記事をもとに考えたことをまとめました。
ジョン・C・ボーグル氏が示す投資の最適解 – たぱぞうの米国株投資https://t.co/CTRkSmh1FA pic.twitter.com/eKznR2tkGP— たぱぞう🐘@米国株ブロガー (@tapazou29) June 14, 2017


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