相場概観(2018.7.21)

相場感 相場概観

相場概観を確認しましょう。最近、為替についても記事に取り上げており、今回は金利と為替が中心になります。

現在は金融引締中であり量的緩和で溢れたお金が市場から引き上げられていることはグローバルに投資している方は肌で感じられていると思います。新興国通貨が弱く、新興国株価も下落し、米国の伸び代が小さな成熟企業株式も下落しています。

そんな状況で資金を集める資産は限られています。

相場概観(2018.7.13)円安進行しリスクオン転換
先月の株式急落・債券上昇からわずかな期間でまた景色が変わってきました。とは言っても2018年に入ってからは同じことの繰り返しです。一旦株式が上昇しては債券上昇と共に株式も下落しているということです。お金が株式市場と債券市場を行ったり来たりし...
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金利について

長期金利

この半年間結局長期金利は横ばいです。

続いて短期金利も確認しましょう。

米国短期金利

10年物の長期金利と異なり、なだらかな右肩上がりです。なお、短期金利とは厳密に言えばFEDの政策金利を指し、米国債の利回りは残存期間に合わせた政策金利を予想しています。だから、長短金利差がマイナスになった場合は金利下落を市場が予想する景気後退の兆しと言われています。

逆に言えば、経済が強ければ短期金利であるFF金利が債券利回りの下限として働くことで、長短金利差の縮小を招いています。政策金利が2.25%までいくか、2.5%までいくかいずれにせよこのまま景気が崩れなければ長期金利の上昇は時間の問題です。

下限が押し上げられ長短金利差が縮小すれば年限が長い債券を保有する必要が無い為、長期金利は上昇します。長短金利差が小さくリスクを取る必要がなければ、投資家は債券ポートフォリオのデュレーションを短くするからです。

というのが私のポジショントークですw

今は株価の天井を探るよりも金利の上昇が確実なのかなと思っています。

米国GDP関連統計(リアルタイム)
米国GDP関連統計をリアルタイムで掲示しています。速報値も確定値もここで確認してみましょう。GDPを分解した、個人消費、投資支出、政府支出、貿易収支の10年間推移と長期間推移を一緒に確認できます。
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為替について

私はドルの保有が多く、今まではなんとなくドル安対策はゴールドや新興国資産を買おうと思っていました。ですが、グローバル・マクロ・インスティテュートさんでFXで円を買うというアイデアをいただいたので丸パク…参考にさせて頂きます。

2019年へのドル円のレート推移予想と空売り開始
さて、そろそろ新しいポジションを始めてみようと思う。ドル円の空売りである。 2018年、アメリカでは金融引き締…

円は、資産価格が大幅下落するようなリスクオフ、金融引締の停止、のいずれの場合にも買われる方向があるからです。上記リンクでは、その理由と円買いリスクへの対処の仕方も記述しています。

USDJPY

ドル円はすでに長めの陰線が発生していますね。ただ、ドル円はともかく、できればドル高を維持してもらいたいのが私の希望なんですけどね。以下がドルインデックスのチャートです。

ドルインデックス

ドルが強いまま、ドル円が下落してますね。昨日はなんでこんな円が高くなったのかよくわかりませんが、レバレッジを25倍くらいかけて運用してみようと思います。もし、突然25倍が禁止になったら困りますけどねw

自分のそれぞれのポジションに対し目線を考えることがますます重要になると自分に言い聞かせようと思います。

投資家同士の目線の違い
ちょっと前までは株はバリューもデェフェンシブもグロースも上昇し、債券は米国債もハイイールド債も新興国債券も上昇し、まさにみんなハッピーな状態でした。ですが、今はもう違います。何がそうさせているのかというと、中央銀行の金融政策です。 ちょっ...

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