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2017年3Q/S&P500の配当金と自社株買いと営業利益

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2017年3Q時点のS&P500の配当金支払いと自社株買い、営業利益について振り返ってみましょう。米国企業の配当支払金額は株価に比べ非常に安定していることが大きな特徴です。もっと言えば業績よりも安定的な推移をしている為、配当支払は余程のことが無い限り、継続して期待することが出来ると言えます。

まぁ、減配することはたまにあるので過信は禁物ですし、金融危機の際にはあるはずの利益が吹き飛ぶので減配する企業が沢山ありましたけどね。それでも、株価の変動よりも穏やかな推移でした。

まぁ、御託を並べる前に結果を確認してみましょう。



2017年3QのS&P500の配当金総額と自社株買総額と営業利益

相変わらず企業は絶好調です。

 S&P 500 BUYBACKS, DIVIDENDS, & OPERATING EARNINGS

冒頭の話はこれを見ればわかりやすいですね。一番安定的な推移を示しているのが配当支払額ですね。金融危機で利益が吹き飛んでしまうことがあっても配当支払額の動きは非常に滑らかです。

S&P 500 YIELD FROM BUYBACKS & DIVIDENDS

総還元利回りは4.31%と相変わらず低下傾向です。総還元金額は高値近辺なので株が高くなっているんですね。資産バブル真っ只中です。ただ、自社株買いに関しては景気動向に強く影響を受けるので、まだまだ一段高の可能性はあります。なんせ、インフレ率も若干上がってますからね。金利高で経済が失速するか、景気の過熱が一段と加速するかはまだわかりません。

実質金利と期待インフレ率

青線:実質金利赤線:期待インフレ率

大統領選後、実質金利と期待インフレ率が共に上昇しましたが、その後はバラバラな動きをしていました。1年経った今、再びインフレ率の上昇と共に実質金利が上昇するのかどうかが注目されています。直近では長期金利も2.5%ぐらいまで上がりましたね。

債券市場の評価が上図のように現れていることが重要です。1年前と同じようにインフレ期待はすぐしぼんじゃうかもしれないですけどね 。

 時価総額加重と配当加重

さて、では、ここからおまけの御託を並べさせて頂きます。

インデックスには時価総額加重の他に配当加重方式で採用比率を決めることがあります。時価総額加重では投資家が評価した時価総額が高い順に採用比率を高めますが、一方、配当加重は配当支払額が大きい順に採用比率を高めます。

株価を参考に投資するのか、配当支払を参考にして投資するのかの違いですね。配当に注目するなら多少の経費がかかっても配当加重方式が好みに合うと思いますが、一向に人気がありません。

配当に注目し、特にグロース株を買わない方にはそこそこのニーズがあると思うんですけどね。グロース株とバリュー株の優位が入れ替わるタイミングが乗り換える最良のチャンスですよ。いつかは知らんけど。

米国大型株ならDLN。新興国小型株ならDGSをお奨めしておきます。

【DLN】米国大型株配当ETF(SP500の対抗ETFとなるか!?)
DLNは高配当ETFではなく、大型株で構成された配当株ETFです。あくまで配当の大きさでウェート付けを行っているだけです。ですが、その時価総額加重型ETFとは一味違うウェート付けは我々にいったい何をもたらしてくれるのでしょうか?
【DGS】ウィズダムツリー 新興国小型株配当ETFの紹介
【DGS】ウィズダムツリー 新興国小型株配当ETFに投資することで、新興国市場で配当支払いを行う時価総額の小さな企業に投資することができます。新興国の小型株に投資できる貴重なETFです。

これらは高配当株ETFとは違いますからね。為念。

御託の最後に言い訳を並べますね。

配当加重方式では無配株は含まれません。過去のリターンが悪かったのは環境のせいです。

DLNとIVVの5年間リターン

DLNとIVVのパフォーマンス(5年間)

DLNとIVVの1ヶ月間リターン

DLNとIVVの1か月間リターン

ま、言い訳なんで聞き流してください。 

後半の御託はついでのお話です。投資のスタンスは様々ですが株価・利益・配当の推移を見ると配当の推移が見ていて一番安心するのは私だけでしょうか?と言っても評価額には結局株価が反映されてしまいますけどね。

配当の安定的な推移と一緒に配当ETFのおすすめをさせて頂きました。

では、また。

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