ゴールド投資の本懐

ゴールド投資

素人投資家なりのゴールド投資の確認をしてみます。
はじめに断りますが暴落を煽った記事ではなくゴールド投資に関するまとめです。

 

私はゴールド投資は安定した物理的性質と希少性と不滅の商品需要(多分)から、商品投資のクイーンと位置付けています。勿論、通貨のキングは米国ドルです。ゴールドは実需からかけ離れて動くかなり特殊な商品になります。ですが、ドル資産を持つ個人投資家にとって重要な投資対象になると考えています。

 

ゴールド投資は積立投資や投資信託・ETFにより、素人投資家でも手軽な投資先として普及して参りました。かつては手数料や保管料、防犯費用等がそれなりにかかっていましたが今は非常に安い経費率で株式市場を通して保有することが出来ます。

 

スポンサーリンク

ゴールド投資の目的

私の通貨への投資先はドルに集中している為、ドルの信認が揺らいだ際のリスクヘッジとします。勿論、ゴールドの中長期保有はインフレ対策ともなりますが、私はあくまで、サテライト投資枠で短中期のゴールド投資を実施する予定です。

 

スポンサーリンク

ゴールド投資の理由

ゴールドの価値が上昇するのは、ドルの信認が揺らいだ時です。つまり、株安・債券安・ドル安の暴落3点セットが発生する瞬間にキラキラし始めます。なのでドル建てで投資をする私には必須の投資対象だと思っています。

 

素人投資家として私は米国ETFへ積立投資を行っています。かつては日本株で個別投資を行っていましたが、資産形成においてはインデックス投資の平均的な成績で十分だと感じた為です。ですが、そんな私が再びゴールドでタイミング投資を狙います。私がゴールド投資の必要性に駆られている理由は中央銀行の金融政策に依る所が大きいです。(もともとボラリティの高い投資が好きだったのでインデックス投資が面白くないからかもしれませんけどねw)

 

かつて米国で実施されていた金融緩和とはお金で市場をダバダバにしてリスク資産の上昇を狙ったものです。つまり、だれでもなんでも儲かったのです。インデックス投資の恩恵はもしかしたらこの金融政策に依る影響も多分にあったのではないかと懸念しています。

 

先日、インデックス投資は分散するか米国株かで色々な話題が提供されました。唯一、利上げを実施し、今後真っ先に金融緩和も実施できる米国を私は推しています。もっとも、米国の金融緩和でドル安資源高が再来すれば分散投資の恩恵もありますけどね。私にはわざわざコストを払って分散をする理由はありません。常識ですが、リスクの取り方は人それぞれです。私は素人投資家なので真剣に投資している人にとやかく言うつもりは寸毫もありません。

(インデックス投資の疑問)株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?
国際分散投資におけるインデックスの選択は超・重要☆です。インデックス投資家はどのインデックスを選択するべきか、その悩みは永遠に続くでしょう。様々な意見のリンクも貼ってます。

 

ゴールドは通貨の価値が下がる時に買われ、通貨の復活とともに売られます。

つまり、金融緩和で買われ金融の引き締めで売られます。私がドルをキング、ゴールドをクイーンと呼ぶ所以です。通貨とゴールドはかつて同じ役割を果たしていましたが、経済規模の拡大と共に持ちつ持たれつの関係になりました。

 

資産運用のリスクヘッジはキャッシュポジションを高めることも有効な手法の一つです。しかし、金融緩和で強引に通貨価値を毀損させる金融政策があることでキャッシュポジションが決してノーリスクではないことが実証されました。勿論、リスクは金融緩和されるドルにあるんですけどね。

 

ドル資産を多く持つ投資家がゴールド投資をすべき理由
ゴールド投資はドル資産を中心に持つ私にとっては不可欠なんじゃいないか?という記事です。

 

ゴールド価格の変動要因とは

ゴールドの価格変動要因は下記の2つです。

  • 名目金利
  • インフレ率

そしてこの2つを加味した指数が実質金利と呼ばれます。

実質金利=名目金利(長期金利)ー期待インフレ率

下記が実質金利と金価格の相関を表すグラフです。

おおよその相関が取れていることが見て取れます。長期金利と期待インフレ率の動向にゴールド価格は影響を受けているということですね。

長期金利は通貨に対する金利なので金利が高くなればゴールドに対してネガティブに働きます。また、物価が高くなり通貨が安くなるインフレはゴールド価格に対してポジティブに働くことは想像に難くないと思います。

ゴールド価格について

リーマン・ショック時の金融緩和でゴールドは1オンス2000ドル弱まで買われ、FRBが利上げを実施した頃に1000ドル強まで下落しました。そして、今後はバランスシートの縮小の時期です。もし、このまま順調に経済成長と共に利上げとバランスシートの縮小が続けばゴールドは昨年の安値を割り更に安くなるでしょう。しかし、今の米国は経済成長とドル高・金利高を共存させることができません。ドル高はグローバル企業の収益を悪化させ、金利高は消費を蝕みみ続けるからです。いずれ、経済は停滞しドル高・金利高に耐えられなくなったリスク資産は崩壊します。その頃にはダバダバに溢れていたはずのお金はどこにも無く、投資家のリスク資産が久しぶりに経験する大きすぎるボラリティに揺さぶられます。そしてFRBによる金融緩和が再び実施されるでしょう。その時、資金が向かう先はゴールドしかありません。

 

スポンサーリンク

ゴールド投資の方針

具体的な投資方法についてです。現物は興味ありません。金塊を持っててもしょうがないですよね。金価格に連動する資産に投資します。やっぱりインデックスは便利です。金の現物に積み立てている方は投資の目的をもう一度考え直すことをお勧めします。

投資対象

ティッカー IAU

経費率   0.25%

【IAUの紹介】現物ゴールドよりiシェアーズ ゴールド・トラストでしょ!
IAUに投資することで金地金に連動した成果を得ることができます。株式と債券とも異なる値動きは分散投資先として最適です。特に金融政策に注目することが今後重要になりそうです。

投資タイミング

実質金利と睨めっこしてアクティブなインデックス投資になります。長期金利は経済成長率と密接な関係があるので統計のウォッチが必要ですね。金利高・物価安の状況が来れば非常にわかりやすいです。

 

ゴールド価格見通し

ゴールド投資のポジションは金融緩和、又は利下げに賭けたポジションです。利上げが順調に進みドル高が進めば2016年の安値を割り込む可能性もあります。ですがどっちに振れるか私に先の見通しは立っていません。予想が出来ない素人投資家にはドル平均法という姑息な投資手法があり、ゴールド投資でも活用しようと思いますw

一方、再び金融緩和が実施された場合、ドルから逃げる資金はゴールドの史上最高値を奪還するに余裕だと思っています。なんせ今はダバダバ金融緩和の資産バブルですからね。FRBのバランスシートが縮小され、金利が高くなれば宿命的に資産バブルは崩壊するでしょう。

 

もちろん米国の政策等によっては消費が刺激され数年間、成長が促される可能性もあります。今回の記事は米国がリセッションに陥り、リスク資産が暴落することを煽る記事ではなく、私のドルに対するリスクヘッジ方法について明文化しただけです。

 

では、また。

コメント