各米国債ETFのデュレーションと利回り

米国債 ETF デュレーション 債券投資

債券投資の魅力は安定した利息収入であることです。株式投資は企業の将来収益を期待し出資したものですが、債券投資は国とか会社にお金を貸すことに大きな違いがあります。貸しですからあらかじめ期限とか利率を決めて、安定した利息収入につながります。

安定した利息収入が魅力の債券投資ですが、変わらない利息収入は金利やインフレの環境により債券価格の変動を招きます。株式よりもずっとまったりした値動きですけどね。そして変わらない利息収入の期間が長いほど今の債券価格に与える影響は大きくなります。利率3%に対して今はそれらしい価格が付けられたとしても、20年分、30年分盛り込めば債券価格の変動が大きくなるということですね。

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米国債ETFのデュレーションと分配金利回り

米国債ETFのデュレーションと分配金利回り

デュレーションとは金利感応度です。長期金利が1%変動した場合の債券価格の変動幅を示しています。ETFが保有する債券の残存年数が長くなるほどデュレーションは上昇し、金利の影響が大きくなり、利回りも上昇します。上図は各米国債ETFのデュレーションと分配金利回りをリアルタイムでプロットしているものです。

デュレーションが大きく、期間リスクが大きくなるほど利回りが大きくなることがわかりますね。特に米国債は信用リスクが無いとされ、価格変動要因は主に長期金利動向に限定されます。リスクの大きさに合わせてETFを選択して投資金額を考えましょう。

 

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