何を?

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いよいよ、何を買うかを考えてみましょう。

素人投資家の基本は長期・積立・分散投資です。
そして、不動産等の実物投資ではなく、ETFでの投資を前提で記事にします。

資金も豊かで、買いたい個別銘柄がある場合には参考にならないと思います。



株式への投資

長期投資の資産形成に最も向いているのが株式でした。その特徴は数年間程度はマイナスで推移する可能性があっても、20年間の長期スパンで見れば最小のリスクもプラスに達します。なので、数年間は含み損を抱える可能性に耐えられる資金だけを株式投資に回して下さいね。そして数年間は続けられるような金額で積立して下さい。

SP500に連動するETF

米国大型株に投資する株価指数です。世界中の株価指数の中でも最も有名です。何も選べないという方はとりあえずこれで決まりです。この指数をベンチマークとする運用資産の総額は7兆8千億ドルを超えます。SP500に連動するETFを購入することであなたも世界標準の運用資産に仲間入りすることができます。

「SPY」,「IVV」,「VOO」-株式のメジャーベンチマーク。他の指数は所詮マイナー。
何に投資して良いのかわからない。では世界でスタンダードな株式指標は何でしょうか?それがSP500なのです。「SPY」「IVV」「VOO」こそ世界で最も注目されている指数に連動します。

全米株式に連動するETF

SP500に比べてカバー範囲を広くしたのが全米株式ETFに投資するVTIです。もし、SP500では分散が不安な方がぴったりです。米国企業もグローバルに活動しているので、十分な分散と考えて問題ありません。もし、米国本土が壊滅するようなことがあれば、世界中で資産運用する所ではないことは間違いでしょうからねw

全米株式ETF-VTI(これが最もベーシックな投資対象!)
バンガードが供給するETFの残高を見ることで何のETFが最もベーシックな投資対象なのかがわかります。VTIは山有り谷有りですが、それでも投資し続けることが正しいことということを学ばなければいけません。

株式として最大の分散を実現したETF

やっぱり、米国だけでは不安、という方には全世界株式に分散したVTがおすすめです。全世界に分散しており、国も通貨も企業も全てを超越した株式100%ホルダーになれます。時価総額加重の為、今は米国が多目ですが、今後新興国が先進国を圧倒するようなことがあってもVTは自然と新興国が多目になる為、安心して保有が出来ます。ただし、多過ぎる分散が最適なリターンとは限りません。将来については誰も見通すことは出来ませんから、何が正解かは誰にもわかりません。

全世界株式ETF-VT(分散こそ正義!!)
全世界の上場株式にまるごと投資できるETFがVTです。投資対象が広い為、固有のリスクは株式であることだけです。それはつまり、VTはある意味純粋な株式資産になるわけです。

高配当戦略

高配当戦略は銘柄選択の基準を配当で考えることです。キャッシュでの株主還元を最大のファンダメンダルと考えます。しかし、高配当銘柄は株価が低下して不人気化しているケースが多いです。素人投資家にはそれが業績不振なのかただの不人気なのかは区別がつきません。そんな時には分散したETFでの投資が最適です。

高配当戦略について
素人投資家×高配当戦略×ETFの組み合わせはおそらく私にとってベストです。最適解を追うことは出来ませんが、高配当戦略の特長を最大限に活かした運用の鍵がETFにありました。不労所得の源泉は配当株に決まりです。

連続増配株投資

配当金は株主と企業の絆です。その絆が長く太くなる企業への投資が連続増配株投資です。長く増配を続けることで経済環境に振り回されない強固なビジネスを持っていることがわかります。素人投資家は決算の都度、増配状況を確認するのも億劫です。そんな時にETFであれば分散も利いた適切な投資が可能になるのです。

連続増配企業への投資-これぞ株式投資の王道
王道投資方法の一つに連続増配企業への投資があります。20年も30年も配当支払いを増やし続けた企業はそれだけで競争力とキャッシュを稼ぐ力を有しており、景気循環にも負けない強さを株主に期待させます。配当の実績が信頼の証となる簡単さも大きなポイントですね。

債券への投資

このブログでは生債券への投資ではなく債券ETFへの投資を考えます。

債券投資の割合は年齢と等しくするとgoodと言われています。(諸説有)その心は安定したインカムの確保と相場変動時の資金源の確保です。長く相場が低迷する可能性があるかもしれないので、その分、投資期間が短い方は債券投資の割合も高くなります。十分に無リスク資産が確保されていれば債券投資は必要ないかもしれませんけどね。

米国総合債券ETF

米国の投資適格債券へのまるっと投資です。国債・社債等、短期から長期までカバーしています。そこそこのインカムとそこそこの値動きですよ。さすがの総合債券です。

米国総合債券ETF-AGG,BND(これが普通の債券ETF)
AGG,BNDは米国総合債券にまるっと投資できるETFです。円建てでは投資出来ない様々な債券に対して分散して投資ができることが最大のメリットです。

米国総合社債ETF

総合債券に比べてもっと欲を張ったETFです。社債なので国債とはちょっと値動きが異なる点はご承知くださいね。

投資適格社債ETF-LQD(優良企業の社債へまるっと投資!)
LQDは投資適格社債に広く分散し、そこそこの利回りとそこそこの安定的な値動きが特徴の債券ETFです。リーマンショック以前からも堅調な成長をしており、リスクを抑える運用に組み入れるのも良いかもしれませんね。

米国短期債券ETF

いやいや、債券にはそれ程リターンを求めていなくて、現金よりかはマシな運用をしたい方はこれらのETFが適当です。なんと52週の高安が1~2%で、利回りが1~2%です。待機資金としての運用は適しています。

米国短期債券ETF比較-VGSH,BSV,VCSH
短期間において最もリスクが低い資産は短期債券です。短期間でも長期間でも値動きはほとんどありません。そんな特徴はどのように活用すれば良いのでしょうか?

組み合わせの例

ETFで投資する際のベーシックなパターンを紹介させて頂きます。投資において正解の形なんて存在しません。ですが、参考になればと思います。

20代会社員未婚

遊びたい盛りですね。仕方ありませんw

  • 2ヶ月に1度、VOOを1株だけ買う。

月1万だけでも、とりあえず買ってみる。証券取引所で買物してみるだけで十分です。いずれ、余裕資金が見えてくれば少しづつ買ってみれば良いですね。

43歳会社員子有り

いよいよ、いろんなお金がかかりますよね。家庭の事情もあります。ですが、そんな中でも資産運用は必要です。余裕資金が月に5万円ぐらいあった場合を仮定します。

  • 積立商品はVOOとAGG
  • 積立の割合は57%と43%として月末に割合が低下している方を買う。
  • 新聞の見出しで1面に大暴落が出たらAGGの10%を売ってVOOを買う。または、年末にVOOの年初来のパフォーマンスがマイナスだった場合、AGGを20%売ってVOOを買い足す。

ルールはできるだけシンプルなのが良いですよね。自分で運用しやすい形を見つけられると良いです。ボーナス月に買うとかも良いですし。5連休中の時に買うとかも時間の使い方として面白いと思います。

先進国株式60%:先進国国債40%の場合

オーソドックスなポートフォリオです。株式の割合が多くなれば株式を売却し、国債を購入し、国債が多ければ株式を購入することを繰り返すだけです。投資信託でもETFでも2銘柄だけでポートフォリオが完成します。

ネット上では様々なポートフォリオが公開されています。ですが、こんな単純なポートフォリオとシンプルなルールで運用することも可能です。

さいごに

今回は何を買えば良いのかにフォーカスしました。沢山の投資対象がある中で代表的なETFをあげさせて頂きました。ほんの一部です。テーマ型とか有望な投資対象の誘惑は多いと思います。しかし、この代表的なETFこそ、古くから設定されており、資産残高も多いベーシックな投資対象なんです。欲をかかないで世界成長の果実を得るには十分な成果が得られるはずです。

少額での投資ならば少額投資の優遇制度であるNISAがあります。まさに私のような弱小素人投資家が使うにぴったりの制度です。もし、株式投資が未経験であればまさに少額でとりあえず買ってみるのにもぴったりです。

では、また。

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