どこの?

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いよいよどこの何を買うのか?の話題に移ります。
具体的な商品については「何を」の項目になります。

インターネットを通じ、世界中の物品・サービスを個人でも得られるのが今や常識です。

金融市場でも同様です。金融商品もグローバルに買うことができる為、東京市場にこだわる必要がありません。全世界の金融商品へ投資することができることを前提に進めます。

そもそも、国内資産だって多くは為替リスクにさらされています。なぜならば円安が進行すれば比較的日本の資産が安く見える為です。その際、外国人は買いに来るでしょう。円安で観光客が増えるのと同様です。円安で外貨を獲得しているのか、日本の資産を買われているのかは同じことです。



どこの資産が資産運用として最適か?

結論から言えば、ここからはみなさんの投資方針に従った投資先なります。ここから選別が始まるのです。本当にたくさんの投資先がありますので大変かもしれませんがよくご検討くださいねw

まずは資産クラス

  • 株式
  • 債券
  • REIT
  • ゴールド

株式について

20年以上の運用予定であれば株式一択です。株式は長期運用であればリスクは最も低くリターンも最も低い資産形成に最も向いた資産クラスです。

20年で運用すれば期待リターンは年率2%〜10%です。ちなみに年率7%で10年運用できれば2倍になります。つまり20年で4倍です。

本当に株式投資で良いのかな?
株式投資のリスクは高いと思いますか?実は長期運用を前提とした場合は株式投資のリスクは債券投資より低くなり、リターンも最も高くなります。株式投資に自信を持つことが出来れば長期運用も気が楽になりますね。

なお、5年しか運用できない場合、期待リターンは年率-5%〜20%と大きな変動がある為、短期間での株式メインの運用はリスクが高くなります。この先に何が起こるかわからないですからね。短期であれば為替の影響も大きいです。

債券について

長期運用ではなく、何か市場に大きな変動があった際の資金源とすることを目的に所有します。現金ではどうしようもなくインフレに負けてしまいますからね。現金で持つくらいなら債券で持つべきです。もちろん、日本の債券ではなく米国債券です。デフレの泥沼に陥っている日本の債券を買っても意味はありません。

米国の生債券を購入できる個人投資家は限られていますが、債券ETFであれば小口で購入出来、流動性も確保出来ている為、大変おすすめです。代表的な債券ETFはAGGもしくはBNDです。

米国総合債券ETF-AGG,BND(これが普通の債券ETF)
AGG,BNDは米国総合債券にまるっと投資できるETFです。円建てでは投資出来ない様々な債券に対して分散して投資ができることが最大のメリットです。

期待リターンは年率2〜5%です。

もちろん、為替リスクは考慮せずにです。

REITについて

高利回り商品の一つである不動産投資信託です。実物投資の手間が無いお手軽な投資が可能です。利回りも3~5%と高めです。配当を得ることを目的とした場合は良いかもしれません。しかし、当ブログでは中リスク商品ではなくハイリスク商品の位置付けだと考えています。

REITとは?本当に中リスク商品なのでしょうか。
REITは株式とも債券とも違う値動きの高利回り商品です。バランスファンドや分散を目指したポートフォリオにはよく組入れられています。REITのリスクはどこにあるのでしょうか。REITの仕組みから内容の確認をしてみましょう。

ゴールドについて

ゴールドへの投資の本質は通貨に対する信用不安に対する分散です。通貨の王様がドルだとしたら商品現物の女王はゴールドです。通貨の信用は定期的に崩壊します。それが暴落局面であり、金融危機です。株式も債券もボコボコに売られます。唯一の逃避先がゴールドです。しかし、逆に言えば通貨が強い場合はゴールドは弱くなりますので、短期でのトレーディングは為替と同様に非常に難しいです。

ですが、インフレに対するヘッジにはなりますので長期投資で安心して積立は行えます。なんといっても埋蔵量はオリンピックプール1杯分ですからね。安定した物理的性質と希少性から商品現物の長期投資においてゴールドと比肩できるものはありません。

金鉱株投資において知るべきことは2つだけ。
大規模金融緩和の出口政策は金鉱株へどのような影響を与えるのでしょうか。金鉱株の天井はまだまだずーっと先にあるはずです。金鉱株投資に興味を持つ前に最低2つのことだけは確認しておいて下さい。

そして国及び地域と通貨分散について

投資先は国もしくは地域ごとに考慮する必要があります。なぜならば、国や地域ごとに通貨が異なる為です。欧州株式を買えばユーロの影響を受け、米国株式を買えばドルの影響を受け、日本株式を買えば円の影響を受けます。ですが、ぶっちゃければ多くの個人投資家は為替の影響については考慮していません。多くの個人投資家は分散する以外にヘッジする手立てがないからです。

具体的なセクターで分けると大体こんな感じです。

  • 米国
  • 日本
  • 欧州
  • 新興国
  • 全世界

個人投資家はここからそれぞれの方針に分かれます。あなたの好みはどこにあるでしょうか?

  • 米国だけで良い。
  • いやいや日本人は日本だけに投資しなければ。
  • 新興国だけで攻めたい。
  • 全世界に分散したい。

こんな感じですね。もちろん株式は世界に分散して債券は米国だけとか。株式も債券も米国だけで良いとか。株式は米国で、債券は新興国でとか。いろんなパターンがあります。

私がお勧めしているのは米国のみです。
最も軍事力が強くて、企業統治も進んでいて、金融市場の規模も大きくて、流動性が豊かだからです。ドルで運用することで豊富な投資先があることも重要です。最も長く、安定的に成長した米国が投資先として有望だと考えています。

ですが、将来の予測が困難なことから全世界への分散もありだと思いますよ。

どこの何を買うのかは投資家にとり、永遠の課題です。多くのブロガーでも意見は対立し、様々な投資方法があります。狼狽売りしないように腹落ちした投資方法を実践することが重要です。下記記事で分散投資の是非についてリンクをまとめた記事です。様々な意見があるので是非参考にどうぞ。

(インデックス投資の疑問)株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?
国際分散投資におけるインデックスの選択は超・重要☆です。インデックス投資家はどのインデックスを選択するべきか、その悩みは永遠に続くでしょう。様々な意見のリンクも貼ってます。

選択するポイントは

様々な資産と地域へ今は投資することができます。しかし、うんざりするほど多いですが、選択するポイントは運用期間とリスク許容度です。そしてリスク資産への投資を継続するためのストーリーを作成することです。

運用期間とリスク許容度

運用期間が20年を越えれば株式の割合が高い方がリターンが高くなります。しかし、場合によっては数年間含み損を抱えるかもしれません。それに耐えられますか?どんなに世間が暗くて暗黒時代になっても、粛々と投資を続けられますか?配偶者から売却を迫られませんか?もし、そのような懸念がある場合は短期国債や債券への割合を高めに設定されると良いですね。

  • 20代であれば結婚資金を除く資金であれば全て株式で良いと思います。
  • 30歳であれば30%の投資適格国債と他を株式。
  • 40歳であれば40%の投資適格国債と他を株式。
  • 50歳であれば50%の投資適格国債と他を株式。

よくこんな安直な割合も聞きます。
良いと思いますw

私はこういうの好きです。

想定の割合より低い方をひたすら積立で買うだけですからね。非常にわかりやすくて良いと思います。

決められた正解はどこにもありません。
ぜひ、言われた通りではなく、ご自分で納得された割合を見つけて下さい。

投資を続ける為のストーリーとは

リスク資産は底値で買って高値で売ることができればお金持ちになるのは簡単です。しかし、素人投資家はそんな都合の良いことを考えてはいけません。資本主義経済の成長を信じて愚直に市場に居続けることで十分な長期的なリターンを得ることができます。

暴落時には平時では信じられないようなニュースが世界を駆け巡り、ドル崩壊、資本主義の崩壊、米国債のデフォルト等まことしやかに囁かれます。リスク資産が一年で半分になり、テレビでは底無しの不況を報道し、街には失業者で溢れ、株式投資をしていることが愚かなことだと言われ続けるのです。安値で買うとはそういうことです。場合によっては労働者としての自分の地位も危ぶまれます。さらっと書いていますが、重要なことです。

だからこそ、ストーリーをしっかり固めなければいけません。投資の根底を揺るがすようなことが起きても愚直に続ける為のオリジナルのストーリー展開です。米国市場だけで信じられる投資家も、全世界でのリスク分散が必要となる個人投資家もいるかもしれません。みんなそれぞれです。

さいごに

結局最後は自分で決めるしかありません。どこの何を買うのか初めは色々不安だと思いますが、初めての投資であればまずは踏み出すことが重要です。当然、少額投資ですけどね。

少額投資のすすめ。少額投資から始めるべき本当の理由。
株式投資はお金持ちにしか出来ない。それは大きな誤りです。確かに200万円無いと買えない株もあります。しかし、今は1万円から世界分散投資ができる時代になったのです。貧乏人に投資は出来ない。そんな勘違いはすぐに改めて下さい。

ですが、金融機関のアドバイスを受けて毟り取られている方がまだまだいらっしゃることを知ると複雑な心境です。

日本の家計金融資産状況と銀行における投資信託販売の実態。今後の巻き返しは図れるのか?
日本の家計の現状と投資信託の販売の実態をレポートします。資産運用業界には期待をしたいですが、彼らには素人投資家はネギを背負ったカモぐらいにしか見えていないのかもしれません。

では、また。

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