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ドル資産を多く持つ投資家がゴールド投資をすべき理由

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どーも、のぶです。

今回の記事で伝えたいことはドル資産への運用比率が高い人はゴールド投資を検討すべきであるということです。

特に私のように通貨分散が無いドル偏重投資の場合は通貨安のリスクヘッジの為に検討をすべきだと思っています。もっとも、通貨全体が安くなることもあるので、通貨分散をしていても商品投資のタイミングは検討の価値があると思いますけどね。

例えば、

  • 黄色:ゴールド(GLD)
  • 赤:S&P500(IVV)
  • 青:長期国債ETF(EDV)
  • 緑:全世界株式(VT)

10年チャートです。先の金融危機と同じ値動きをするかどうかは別ですが、通貨分散が無意味だった一例です。言い換えれば、株式と債券だけでは分散が不十分だったのが金融危機ですね。この時はゴールドへの投資が正解でした。



ドルとゴールドの相関

まずはゴールドとドルの相関関係を確認しましょう。

  • 黄色:ゴールド価格
  • 青:実質金利(米国長期金利-米国インフレ率)

短期で多少相関を失っても中期ではおおよその相関を認めることが出来るのではないでしょうか?

  • 実質金利が下落し、ドルの価値が失われている時はゴールドは価格上昇します。
  • 実質金利が上昇し、ドルの価値が高まった場合にはゴールド価格は下落します。

つまり、ドル資産が中心となっているポートフォリオを構成していればドル安のヘッジにゴールドが有効であると言えます。

金融緩和時のゴールド・債券の値動きの確認

おさらいですが債券価格は下記要因で決定されます。

  • 期待インフレ率
  • 実質経済成長率
  • 信用リスク
債券投資の本懐
債券投資の基本をまとめました。債券価格の変動要因はご存知ですか?ゴールドとの違いはご存知ですか?債券投資をする際の基本的知識を確認しましょう。
債券投資と期待インフレ率
長期金利と期待インフレ率の関係についておさらいです。

米国の金融緩和は2008年の11月から始まりました。

  • 青字:長期金利(債権価格の値動きを見る為)
  • 赤字:S&P500(始点=100)
  • 黄色:ゴールド価格(始点=100)

金融緩和直後は猛烈に金利が下落し、債券価格が上昇しています。そして、SP500が底を打つ前に債券価格が先に反転し下落を始めます。この期間はSP500が底を打つまでの間に金利が上昇し債券価格も下落していました。S&P500が底打ちし、上昇を開始しても債券価格は下落を続けています。きっと、債券の高値づかみした人もたくさんいるでしょうね。アメリカがデフレに陥って日本化するんじゃないかと言われていた頃です。ですが、このデフレ寸前の時こそ買わなければいけなかったのがゴールドでした。

金利も下落し、期待インフレ率も低迷した時こそがゴールドの底値でその後2倍以上値を上げています。S&P500ですら、この期間はずっと後塵を拝しています。

ドルインデックスの確認

ドルの他通貨に対する相対的な強さがわかる同じ期間のドルインデックスを見てみましょう。一旦、反発はしていますがゴールドが高値を取るまでずーっと弱っています。これが金融緩和の効果です。じゃぶじゃぶに資金を供給した結果、ドルが弱くなってしまっています。ドルの交換先はゴールドだったわけですね。

もう少し長期で見てみましょう。

最近はドルが弱ってます。今後はどうなるのでしょうか?ですが、まだまだ債券を買うほどの金利でもなく、ドルはまだほか通貨と比べても強いようにも見えます。今後のバランスシート縮小次第です。

私が金融緩和時についてしつこく記事にしているのはバランスシートの縮小は金融緩和の逆回しだからです。縮小の際には緩和時と逆のことが起こるんじゃいないかと言われています。知らんけど。

では、また。